1 : : 2009/03/17(火) 14:59:14.10 ID:nfeayABU0

もうだいぶ前の話だけど、口癖は「お金がない」「奢って」「ちょうだい」な卑しい女がいた。


飲み会では財布にお金を入れないままやってきて

「お金持ってないし~」と他人に出させてバックレ。


ランチにも勝手についてきて「お金持ってきてない~」と誰かに奢らせ。

1、2回は「え?え?」と策にはまってしまった顔ぶれも、あまりの図々しさにだんだんと疎遠になっていった。


ランチには見つからないように逃げたり、まいたり。飲み会も情報が漏れないように必死。

もちろん友達なんていなかったけど、勝手に「友達でしょ」とつきまとって

なんとか他人にお金を出させようとする嫌な人だった。

初めて「卑しい」っていう形容詞はこういうときに使うんだなあ…と実感できたような人。


そんなある日、その女が大学の近所の喫茶店で揉めているところに遭遇。

レジの前で泣いてる。

やばい!と思ったときはバッチリ目が合ってしまって、こっちに向かって

うわああ~~ん、みたいに泣きながら抱きつこうとした。避けたけど。


どうやら別のグループにたかるつもりでついてきて「お金ない」をやって

「あっそ」と置き去りにされた所だったらしいw


お店の人に「お知り合いですか?」と聞かれて

「顔は知ってますが友達じゃないので払いません」と言ってUターンしてきた。

なんで、とかひどい、とかわめいてる声を背後に店を出てから、連れと一緒に大笑いした。あれはスッキリした。

お店の人はいい迷惑だったろうけど、置き去り実行したグループGJ!!と今でも思う。