189::2013/01/05(土) 00:49:12.04 ID:QDSiCz5L0


イチローは一人重病に伏した少女を見舞った。

大のイチローファンだったその子に、

「早く元気になってほしいな。僕にできる事は無いかい?」と問いかけた。

少女は少し考えた後、「明日の試合でホームランを打って!」と答えた。

イチローは、「打率の事を一切考えなくていいなら・・・

HR30本とかっていう数字はイメージは出来ますよね。

別にホームランを打ってもいいんですけど、打者としては確率の高い方を選びますよね。」


そう答えると静かに病室を去った。